しみずの旬 夏篇
作物名 | 出荷時期 | ||||||||
7月 | 8月 | 9月 | |||||||
上旬 | 中旬 | 下旬 | 上旬 | 中旬 | 下旬 | 上旬 | 中旬 | 下旬 | |
枝豆 | |||||||||
折戸なす | |||||||||
ハウスミカン | |||||||||
プラム | |||||||||
ニンニク | |||||||||
ナシ | |||||||||
イチジク | |||||||||
米(こしひかり) | |||||||||
ギンナン |
出荷量 : | 少ない | 豊富 | ピーク |
枝豆
駿河湾に面して日照量が豊富な静岡市清水区の三保・駒越地区では、1年を通して新鮮なエダマメを出荷しています。エダマメは、大豆の若い実。たんぱく質が豊富で、低カロリーの健康野菜です。ハウス栽培で、特に12月~4月の時期の生のエダマメは、静岡市清水区にしかない貴重な商品。鮮度保持のための枝付きで出荷され、豊かな旨味と風味、高級感から料亭などでも使用されています。
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折戸なす
徳川家康に献上していたという記録が残る「折戸なす」。初夢に見ると縁起がいいとも、家康が愛したものともいわれる「一富士、二鷹、三茄子」のことわざのナスが「折戸なす」と言われています。明治以降、栽培が途絶えていましたが、2005年に国の研究機関から種子を譲り受け、生産者とJA、関係者が一丸となって復活に取り組み、2007年から出荷をしています。
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ハウスミカン
プラム
静岡市清水区のプラムはミカンの転換作物として、30年以上前に栽培が始まりました。露地栽培としては、全国的に早い時期から出荷が始まることで知られています。6月上旬から8月上旬まで、3品種を出荷しています。
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ニンニク
ナシ
夏の果実として人気の高い梨。静岡市清水区では庵原・高部・有度地区を中心に赤梨系の喜水、幸水が栽培されています。清水の梨は果実1つずつに紙の袋をかぶせ、傷が付かないように大切に育てています。市場出荷のほかに、直売所でも人気です。冷やしすぎると舌の感覚が麻痺して甘味を感じにくくなってしまいますので、食べる1~2時間前に冷やすとおいしく召し上がれます。
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イチジク
イチジクは実の中に小さな花をつける果物で、半分に切ると、中にたくさん詰まっている赤いつぶつぶが花です。この花の部分によってイチジク独特の食感となっています。傷みやすく遠方への輸送に向いていないため、静岡市内の市場へ出荷し、県内中部の近隣に出回ります。
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米(こしひかり)
生産管理を統一し、肥料を通常より少なくして食味重視の栽培にこだわっています。もちもちとした粘り、ふっくらとしたつやがあり、甘い香りが立ち昇るおいしいお米です。「しみずの風こしひかり」の商品名で販売し、2014年度には皇室にも献上しました。
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ギンナン
ギンナンはイチョウの木の実で、サクランボやブドウのように鈴なりに実ります。静岡県内で最大の産地である「清水のギンナン」の特徴は、鮮度を保つための真空パックによる出荷。美しいエメラルドグリーン(翡翠色)ともっちりした食感は、鮮度の証。料理を一段と引き立てます。
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