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COOKINGレシピ
ホーム >  COOKINGレシピ >  食材でレシピを探す >  お茶を使ったレシピ >  茶葉とそら豆のクリームソース蕎麦

茶葉とそら豆のクリームソース蕎麦


材料(2人分)

茶葉 5g
2リットル
蕎麦(乾麺) 200g
大さじ1
昆布茶 小さじ1
生クリーム(動物性/脂肪分35%) 200ml
味噌 小さじ1
粉チーズ 大さじ2
少々
刻みのり 適量

料理:遠山由美

作り方を動画でご覧いただけます

遠山由美のこだわり♪レシピ 2019年5月

作り方

1.茶葉とゆで湯の準備をする
ゆでるための熱湯を2リットル沸かす。沸騰したら火を止め、お茶パックにつめた茶葉5gを入れて1分間待つ(※1)。やけどに注意しながら、お茶パックを取り出し、クリームソースを作るためにフライパンに茶葉を広げる。

(※1)清水のお茶は本来、70度くらいの湯でゆっくり旨味を引き出すのが原則。今回はほどよく苦味や渋味がとれるよう、あえて熱湯を使用しています。溶けだしたお茶の風味が、蕎麦をゆでる時に役立ちます。


2.ソラマメの準備
ソラマメはサヤから出し、薄皮をむき、フライパン上の茶葉にのせる。酒をふり、フタをして弱めの中火で加熱する。湯気が出始めてから3分ほど蒸す(竹ぐしで硬さを確認する)。

3.クリームソースを作る
茶葉とソラマメに昆布茶をふり、全体になじませる。生クリームを加えて弱火にし、みそを加えて溶き込みながら、生クリームを軽く沸騰させる。

4.蕎麦をゆでる
1の煮だしたお湯は再度火をつけ沸騰させて、蕎麦をゆでる。ゆであがったら水で洗い、氷でしめて3に加える。

5.仕上げる
ソースに絡めながら蕎麦を温め、粉チーズを加え混ぜ、味をみて、塩で調整する。皿にもり、刻みのりをトッピングして完成。

【POINT!】
実の綴じ目の下端にある「お歯黒」と呼ばれる部分に、包丁の根元をひっかけるようにして、横、上から下にむくと簡単にむける。

旬と季節のまめ知識

茶葉

茶葉に豊富なβ―カロテン(体内ではビタミンAに変換される)、ビタミンE、カテキン。ソラマメに豊富なビタミンB2。茶葉とソラマメ両方に豊富なビタミンCはいずれも個々に強い抗酸化力を持ちますが、「ビタミンエース(ビタミンA,C,E)」が一緒にあると、より強い抗酸化力を発揮します。蕎麦に含まれるルチンも抗酸化物質ですから、茶葉とソラマメの組み合わせは、環境変化と紫外線により、活性酸素の大量発生が懸念される今の時期にぴったりです。