吹き寄せごはん
作り方
- 「しみずの風こしひかり」を洗い、30分以上浸水させ、炊き上げる(a)。竹皮は2時間程度、水につけておく。
- 生シイタケは軸をとり、十文字に4つに切る。耐熱ボウルにAを全部合わせ、シイタケを加えてからめ、落とし蓋状にラップをし、さらにゆったりラップをかけ、2分電子レンジ加熱し、そのまま冷ます。
- 赤パプリカは縦6~8等分にし、グリルで皮が真っ黒になるまで焼く。器にとってラップをし、冷ます。冷めたら皮をむき(b)、昆布茶をなじませる。
- カボチャは種とワタを除き、ラップで包んで3分電子レンジ加熱する。果肉のみボウルに入れて軽くつぶし、Bを合わせる。サトイモは洗って上下を薄く切り落とし、ラップで包んで2分電子レンジ加熱する。厚手のペーパーで包んでツルリと中身をボウルに出し軽くつぶし、Cを合わせる。
- 小鍋で卵を溶きほぐしてDを加え、柔らかめの炒り卵にする。
- 竹皮の水気をふき、ごはんを盛り付ける。2~5の具材を盛り付け、好みで刻みのりなどを彩りよく飾る。
旬と季節のまめ知識
必要エネルギーの6割以上を炭水化物で補ってきた、日本人の心が躍る新米の季節がやってきました。ひと言で炭水化物といってもその内容はさまざま。工業的にでんぷんを分解して作った液糖はエンプティーカロリーの別名を持つほどに炭水化物以外の栄養素を含みませんが、粒食のお米はそしゃくを促して満足・満腹をよび、食物繊維や各種ミネラル、ビタミンB群を含みます。「糖質」という言葉に踊らされず、実態を確認し、食べ方を工夫して、心から新米を楽しみましょう。
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