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COOKINGレシピ
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冷やし夏野菜おでん


材料(2人分)

おでんつゆ
梅干し 6個
500ml
おでん昆布 4個
ニンニク 2片
ショウガ 少々
大さじ2
砂糖 大さじ1.5
オイスターソース 大さじ1
粉ゼラチン 10g
おでんの具材
鶏手羽中 8本
シメジ 1株
トマト(中玉) 2玉
オクラ 2本
パプリカ 1/2
ミョウガ 1個
ナス 1個
ズッキーニ 5㎝
ちくわ 2本
豆腐 100g
昆布茶 少々
砂糖 少々

作り方

【下ごしらえ・準備】
(1) 野菜を冷凍しておく
シメジは石づきを取り、2~3本ずつにほぐす。トマトはヘタと芯をくり抜き、皮に十文字の浅い切り込みを入れる。オクラは粗塩でこすり洗いをし、なり口を切り、ガクの周囲を薄く削る。パプリカは縦4つに切る。これらを野菜ごとにラップで包み、1日以上冷凍しておく。この他、生で食べられる野菜、アクやデンプンの少ない野菜が冷凍に向く。

(2)野菜を準備する
ミョウガは、半分に切る。ナスはヘタを取り、空気を追い出しながらラップでぴったりと包む。電子レンジで2分加熱し、すぐにラップごと冷水にとる。優しく押して、中の熱い水分を押し出す。水を換えながら完全に冷まし、縦半分に切り、昆布茶と砂糖を同量ずつ混ぜたもの少々を果肉にふり馴染ませる。ズッキーニは縦6等分に切り、ラップで包んでレンジで1分加熱する。ちくわは斜め半分に切る。豆腐は食べやすい大きさに切り分ける。

※野菜は好きなもの、冷蔵庫にあるものでOK。冷凍せずに、煮汁と一緒に煮ても構いません。

【作り方】
(1)おでんのつゆを作る
鍋に水を入れ、昆布をつけておく。鶏手羽中は粗塩でこすり、洗って水気をふく。
ニンニクは薄皮をむく。ショウガは薄切りにする。粉ゼラチン以外のつゆの材料をすべて入れ、沸騰させる。中火に落として鶏手羽中を加え、再沸騰したら弱火にしてアクをひく。フタをして弱火でコトコト20分煮る。

(2)つゆにゼラチンを加える
フタをとり、再び強火にして沸騰直前まで煮汁の温度を上げる。火からおろし、煮汁の温度が80度以上ある状態で、粉ゼラチンを振り入れ、よく混ぜ溶かす(煮立たせると固まらなくなるので注意する)。

(3)具材を加えて、冷やす
シメジを加えて具材を片寄せ、空いたスペースにトマトを加え、皮がむけてきたらとる。オクラ、パプリカ、ミョウガを加え、全体を優しく混ぜる。ズッキーニも加え、冷蔵庫でつゆが固まるまで冷やす。

(4)盛り付ける
冷蔵庫から出し、ナス、ちくわ、豆腐とともに器に盛り付ける。

旬と季節のまめ知識

脳卒中や心筋梗塞など命に関わる病気を引き起こす高血圧。塩分の摂り過ぎはその大きなリスクです。受診が強く勧められる「高血圧」の基準値は140/90mmHg以上で変わりませんが、この春設定されたのが「130/80未満」という降圧目標値。4300万人の高血圧患者さんに加えこの数値を超えた「高血圧予備軍」さんも意識しなければならいのが減塩です。梅干しなど「旨味や風味・酸味のある美味しい塩分」を上手に使いましょう。