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COOKINGレシピ
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ぎんなんリゾット


材料(2人分)

A リゾット
 オリーブオイル 大さじ1
 ニンニク 1/2かけ
 タマネギ 1/2個
 米(絶対に洗わないこと) 1/2合(90ml分)
 ギンナンA 6粒(縦4等分)
B コンソメだし
 水 2カップ(400ml)
 顆粒コンソメ 小さじ2
C 具材
 ①アボカド 1/2個
 ②カマンベールチーズ 50g
 ③ギンナンB 6粒(まるごと)
 ④粉チーズ 大さじ1
 ⑤塩 少々
D 盛り付け用ソースと飾り
 ①マスカルポーネチーズ 大さじ2
 ②バジルソース 大さじ1/2
 ③ギンナンC 4粒(みじん切り)
 バジル 適量
 ギンナンD 2粒(まるごと)

料理:遠山由美

作り方を動画でご覧いただけます

カラダにうれしい旬レシピ 2018年11月

作り方

  1. 下準備
    ギンナンはさっと洗って水気をふく。ギンナン割りなどで軽く傷をつけてから紙封筒にいれる。封筒の口を二重に折り電子レンジで加熱し、殻をはじけさせる。封筒からだし、ヤケドに注意し、殻から実を取り出す。小鍋に熱湯をわかし、分量外の粗塩少々と、ギンナンをいれる。穴じゃくしでコロコロ転がし薄皮を取り除き、水気を拭いておく。
    (B)の水400mlは、沸騰させ顆粒コンソメを加えて溶かしておく。
    (D)の盛り付け用ソースの材料①~③を別の器で混ぜておく。

  2. リゾットを作る
    冷たいままのフライパンにオリーブオイルと刻んだニンニクをいれ弱火にかける。香りがたってきたら、タマネギを加えて中火にし、透き通るまでいためる。
    一旦、弱火にしてから米を加える。白かった米が透明になり、再び白濁する。いくつかの米粒がほんのりきつね色になるまで7~8分を目安に炒め続ける。手は休めない。
    米の状態を確認してから、ギンナンAを加えひと混ぜする。
    ギンナンが温まったら、(B)のコンソメだしを沸騰直前まで再加熱し、お玉1杯(100ml程度)加える。(「ジュッ」と大きな音をたて、湯気がたつので、ヤケドに注意する)
    加えたコンソメだしはあっという間に米に吸われるので、すぐにお玉1杯(2回目)のコンソメだしを加える。5分程度やさしく混ぜながら、コンソメが吸われるのをまつ。同じことをさらに2回くりかえし、(B)のコンソメだし400ml全てを米に吸わせる。
    ※最初のコンソメだしを加えてから10~12分程度でお米が煮える
    最後に加えたコンソメだし(4回目)がフライパンに少し残っているうちに、(C)の具材①~③を加える。コンソメだしが吸われたて馴染んできたら、④の粉チーズを加え混ぜる。味をみて、足りないようなら⑤の塩で調整する。

  3. 盛り付け
    皿によそったリゾットの上に、盛り付け用ソースをのせ、バジルを添えて丸ごとのギンナンを飾れば出来上がり。

旬と季節のまめ知識

ギンナン

新物殻付きギンナンの色、食感、旨味がひきたつよう、アボカドやチーズを合わせた今回のレシピでは「ビタミンB群」が揃います。ビタミンB群は全部で8種類。1種でも少ないと、他のB群まで少ないレベルに合わせた働きしかしなくなることから、桶の板の長さになぞらえた「桶の理論」が適用される栄養素です。ギンナンのもつVB6そっくりな成分をVB6と勘違いしてカラダが吸収しVB6不足が発生するため「食べてよいのは歳の数まで」とか。もっと食べたいのに!