梅と鯖の円盤餃子&食べるとろろ汁

材料(2人分)

■梅と鯖の円盤餃子
梅干し	2個
サバ水煮缶	1缶
餃子の皮	12枚
●具材①
塩昆布	小さじ1
白ゴマ	大さじ1
●具材②
みそ	小さじ1
チーズ(硬めで溶けないもの)	10g
刻みのり	大さじ1
●具材③
ナンプラー	小さじ1
シャンツァイ(刻んだもの)	大さじ1
松の実	大さじ1
●食べるとろろ汁
梅干し	1個
サバ缶の汁	50ml程度
ショウガ	1かけ
砂糖	ひとつまみ
しょうゆ	小さじ1
長芋	200g
オクラ	4本
焼きのり	少々

料理：遠山由美

作り方を動画でご覧いただけます

カラダにうれしい旬レシピ　2018年7月

作り方

●作り方（円盤餃子)

ボウルにサバ缶の身だけを取りだしてほぐし、梅肉を加えてよく混ぜる。（サバ缶の汁はとろろ汁で使用）

仕上がり量を考えて3分割にした1を、別の容器に取り分ける。具材①、②、③をそれぞれ加えて混ぜ、3種類の味の具材を作る。

2の具材を餃子の皮の中心に置き、皮の周囲に水をつける。もう1枚の皮をかぶせて空気が入らないように、少しひっぱりながら上下をあわせてフォークで周囲をおさえる。（ひとつの味につき2個作る。計6個）

フライパンに餃子を並べて点火し、片面3分を目安に中火でこんがりと両面を焼く。（油をひいてもかまわない）。
焼きあがったら取り出しておく。

●作り方（食べるとろろ汁)

種を取って軽くほぐした梅肉を別のボウルに入れ、すりおろしたショウガと砂糖、しょうゆを加え、サバ缶の汁で溶きのばす。

長芋の皮をむいて厚手のポリ袋にいれ叩く。1を加えてよくもんで馴染ませ、薄切りにしたオクラを入れる。もんだ焼きのりを加え軽く混ぜて器に盛る。

旬と季節のまめ知識

梅

昔から健康との関係が注目される「梅」。ムメフラールによる血流改善、バニリンによる体脂肪の代謝促進、梅リグナンによるピロリ菌の運動抑制など新しい研究成果も報告されていますが、実験動物とは異なる人体の仕組みを考えたり、適切な塩分摂取量を考慮したりすると、効果を得るのは非現実的と言わざるを得ません。季節感あふれる梅仕事やおいしい梅の食べ方を通して和食文化を伝承してくれる「梅の効果」に期待しましょう。

材料(2人分)

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