折戸なすの和プレート
作り方
- すし飯を作る。米を洗って炊飯器内釜に入れ、水を加える。30分浸漬し、赤ワインと酒を加え、昆布をのせて炊く。炊けたらA合わせ酢と白ゴマを加えて切るように混ぜ、冷ましておく。
- 浅漬けを作る。ビニール袋に甘酢漬けの甘酢を移し、しょうがは1㎝幅にざく切りにする。折戸なす1個を縦4つに切り、小口から2mm厚さの薄切りに、ミョウガは縦4つ割りにしてビニールに入れる。袋の上から軽くもみ、空気を抜いて口を縛り漬けておく。
- 残りのナスはヘタを切る。ラップに油(分量外)を少し垂らし(a)、皮に油を塗り、ぴったり包んで電子レンジで6分加熱する(100gにつき2分が目安)。ラップごと氷水につけて急冷し、スプーンで中をくり抜く。皮の内側にしょうゆとおろししょうが各小さじ2を合わせたしょうがじょうゆをしっかり塗り、1のすし飯を詰める。
- 和え物を作る。ボウルに3で取り出したナスの果肉、白ゴマ豆腐、田楽みそを入れ、混ぜる。油揚げにしょうゆ少々(分量外)を塗りながら、フライパンで空焼きし食べやすい大きさに切る。ボウルに加えて和え、山椒を振る。
- 大葉を添え、2、3、4を盛り付ける。
旬と季節のまめ知識
インドに生まれ、奈良時代には渡来していたとされるナス。長い栽培の歴史を経て、気候風土と生活習慣に根ざした特徴ある品種が各地で育まれ、その数200種とも言われます。冬の保存食を必要とする地域では「小さく、薄皮で、実はしっかり」と漬け物に適した形質に、暑い盛りに食する地域では「大きく、皮厚で、実はやわらかく」と焼きナスにぴったりな形質に。リンゴにたとえられるほどの緻密な肉質と芳香をもち、皮まで旨い折戸なすをさまざまな調理法でご堪能ください。
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