白ネギのしぞ～かアヒージョ
材料（1～2人分）
| 白ネギ（太めのもの） | 2本 |
|---|---|
| オリーブオイル | 大さじ6 |
| わさび | 1～2㎝ |
| 昆布茶 | 小さじ1 |
| ドライトマト | 10g |
| 松の実 | 10g |
| 釜揚げシラス | 30g |
料理：遠山由美
作り方を動画でご覧いただけます
カラダにうれしい旬レシピ 2017年1月
作り方
- 白ネギは3㎝長さに切りそろえる(a)。ワサビ、ドライトマトはみじん切りにし、オリーブオイル、昆布茶とともに、小鍋に入れて混ぜる。
- 鍋の周囲を少し空けて、中心部から白ネギを立てて並べる(b)。点火し、弱火でゆっくり加熱する。
- 5分ほどしてネギの中央から油がフツフツと湧いてきたら、ネギを返し、さらに5分加熱する。
- 鍋周囲の空いている部分に松の実と釜揚げシラスを散らし、芳ばしくなるまで加熱すればできあがり。
a)白ネギは丁寧に長さをそろえて切りましょう。出来上がりの見た目がキレイに仕上がります。
b) ネギの下1/3～半分程度がオイルにつかるように、鍋の大きさによってオイルの量を調整してください。
アレンジメニュー ネギ油のチャーハン
ネギを食べた後の鍋に、炊き立てのごはんを入れてチャーハンに。卵の黄身を落とし、お好みで細かく切ったハムやベーコン、ネギの青い部分などを加え、おこげを作りながら混ぜます。
油がたくさん残っていたら、ごはんを入れる前に別の容器に移して保存しておくと「ネギ油」として使えて便利です。
油がたくさん残っていたら、ごはんを入れる前に別の容器に移して保存しておくと「ネギ油」として使えて便利です。
旬と季節のまめ知識
独特な「硫化アリル」臭のためか、古来より民間療法で用いられてきたネギ。白ネギは周囲に寄せて日射をさえぎり、甘く、白く、長く、柔く・・・と「軟白栽培」で作られます。夏場の辛味を生かした薬味もいいけれど、寒さの中、自らが凍らないようにと糖分を溜め込んだ冬場の「甘いネギ」はまた格別。白い部分は淡色野菜。少量ずつながら多種類のビタミン・ミネラルを含みます。緑の部分は緑黄色野菜。丸ごと全部食べ寒い冬を乗り切りましょう。
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