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COOKINGレシピ
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ミカン de お鍋のおとも


材料(2人分)

●和風
ミカン 1/2個
ゴボウ(正味) 100g
油・砂糖・しょうゆ 各小さじ1
 材料A
 厚揚げ(絹タイプ) 150g
 赤だし味噌 小さじ2
 白すりゴマ 大さじ1
●洋風
ミカン 1/2個
ニンジン(正味) 100g
小さじ1/4
クミン(粒) 小さじ1/4
 材料B
 厚揚げ(絹タイプ) 150g
 クリームチーズ 50g
 しょうゆ 大さじ1弱
 カシューナッツ 10g

料理:遠山由美

作り方を動画でご覧いただけます

カラダにうれしい旬レシピ 2016年12月

作り方

●和風
  1. ミカン1個の皮をむいて横半分に切り、1㎝角程度に切り分ける(半分は洋風に使う)。ゴボウはアルミホイルで皮をこそげ落とし、千切りにする(a)

  2. フライパンに油を熱してゴボウを炒める。好みの硬さになったら、砂糖、しょうゆで味をつけ火を止める。山椒がしっかり利くようにふり、ミカンを混ぜ、なじませながら冷ます。

  3. 厚揚げは、洋風の分も一緒に熱湯でさっとゆで、油抜きし、フードプロセッサーの機能に合わせて適宜切る。プロセッサーにAを入れ、滑らかな和え衣にする(b)。食べる前にを衣で和えて盛り付け、山椒をふる。


●洋風
  1. ニンジンは千切りにする。耐熱容器に入れて塩をふり、軽く混ぜる。ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分加熱する。ラップをとり、1cm角程度に切ったミカンとクミンを加え冷ます。

  2. 和え衣を作る。フードプロセッサーにBを入れ、滑らかな和え衣にする。

  3. を衣で和えて盛り付け、クミンをふる。

a)今回は風味を残したいので、アク抜きはしません。斜め45度に切って千切りにすると、1本の中にゴボウの内側と外側が均等に入り、食感がそろいます。

b) 白和えの衣は、水切りがいらない厚揚げを使うと手軽にできます。フードプロセッサーがなければ、すり鉢を使ってよくすりましょう。

旬と季節のまめ知識

昔から、皮膚・粘膜を丈夫にするビタミンAに変換されるカロテン類や免疫向上に役立つビタミンCを理由に冬場の健康維持を担ってきたミカン。近年では、色素成分=β-クリプトキサンチンに骨粗しょう症抑制効果や肝機能異常の改善が科学的根拠のあるものとして認められたほか、脂質代謝異常、動脈硬化、2型糖尿病のリスク低減も明らかになりつつあります。たっぷりの甘さと心地よい酸味、すばらしい芳香を楽しみながら、1日3個を目安に毎日食べましょう。