スイカ
野菜の中では最も強光を好み、生育適温も夜間15℃以上、昼間28〜30℃と高いので、日当たりの良い場所を選びます。
連作すると大敵のつる割病がでやすいので、4〜5年以上の輪作を守ります。ただし、ユウガオ台などに接ぎ木すると連作も可能です。
連作すると大敵のつる割病がでやすいので、4〜5年以上の輪作を守ります。ただし、ユウガオ台などに接ぎ木すると連作も可能です。
栽培カレンダー
栽培の流れ
1.苗づくり
2.畑の準備
3.植えつけ
深植えをしないこと。
とくに接ぎ木苗は接合部がなるべく地面より高くなるように。
ホットキャップは頂部に穴をあけて換気する。
キャップの高さに伸びるまで被覆しておく。
4.整枝
5〜6節で摘芯し、勢いのよい子づる3本を伸ばす。
子づるを左右交互に分かれるように配置すると込み合いが少ない。
5.追肥・敷きわら
気温が高まり、つるが伸び始めたら、2〜3回に分けて敷きわらを敷く。
ポリフィルムをマルチしている場合もフィルム上に薄くわらや雑草などを敷き、温度の上がり過ぎを防ぐ。
ポリフィルムをマルチしている場合もフィルム上に薄くわらや雑草などを敷き、温度の上がり過ぎを防ぐ。
6.人工授粉
開花した日の朝、8〜9時ころまでに雄花の花弁を取り除き、葯をむき出しにして、雌花の柱頭に軽くなすりつける。柱頭を傷つけないように注意。
開花日を書いたラベルをつける。竹棒の先にもつけておけば、見つけやすい。
7.収穫
開花後50〜55日後になったら試しどりして食べてみる。熟していれば同じ日付のものは収穫できる。