カボチャ
室内での長期保存ができ、風邪にも強くなる栄養豊かな野菜です。果菜類では最も低温に耐え、夜温が7〜8℃以上あれば生育します。また土壌病害にも強く、連作も可能で育てやすい野菜です。ただし、茎葉に発生する疫病には弱く、多湿地では多発することもあるので、畑の排水を良くして栽培します。
栽培カレンダー
栽培の流れ
1.苗づくり
2.畑の準備
1. 事前に堆肥と苦土石灰を入れて、よく耕しておく。
2. 完熟堆肥と園芸配合80を入れる。
2. 完熟堆肥と園芸配合80を入れる。
3.植えつけ
4.整枝
親づる1本、子づる1本を伸ばし、ほかの子づるはかき取る。つるは畝の両側へ、畝に直角に配置して混み合いを防ぐ。
5.追肥
6.授粉
雌花の柱頭に花粉をなすりつける。早朝遅くとも8〜9時頃までに授粉を行う。遅れると花粉の発芽力が失われる。
7.収穫
開花後45〜50日たって果実が登熟し、果実のつけ根がヒビ割れし、果皮に爪がさしにくいくらいにかたくなった時を見計らって収穫する。取り遅れると味を損なってしまう。