コマツナ
葉菜類のうちでは最も寒さ暑さに強く、夏まきで25日内外、冬まきでも90日程度と比較的短期間で育てることができる。
土質はやや重粘土で最も良品を産するが、適応性の幅はかなり広い。連作の害が出にくい野菜で、かなりの連続多回作にも耐える。
土質はやや重粘土で最も良品を産するが、適応性の幅はかなり広い。連作の害が出にくい野菜で、かなりの連続多回作にも耐える。
栽培カレンダー
栽培の流れ
1.畑の準備
畑は、あき次第、全面に苦土石灰をまいて、15〜20cmの深さに耕しておく。
2.種まき
種が小さいので、まき溝の底面をよくならしてからまく。
覆土した上から、くわの背面で軽くおさえて鎮圧する。
元肥をベッド全体にまき15cmくらいの深さに耕す。
ベッドの中央部をやや高くして、水はけをよくする。
板きれで幅2cm、深さ1cmくらいの溝をつけて種をまく。
3.間引・追肥
4.防寒対策
冬の寒さが厳しいところでは簡単な防霜対策を講じるだけで品質がきわめてよくなる。
5.収穫
通常、草丈15〜20cmくらいになったら、一斉に抜き取り、収穫するが、小さいうちから間引きながら収穫すれば、期間をのばすことができる。