サヤインゲン
通常インゲンといいますが、農薬取締法上サヤごと食べるものはサヤインゲンとされているため、ここではサヤインゲンと表記します。
豆類の中では高温を好み、生育適温は20℃くらいで、霜には極めて弱いです。一方25℃以上の高温では、結実しにくくなるため、適期作付けを行ってください。
土壌水分には比較的敏感なので、排水と乾燥防止に注意します。
品種はつるあり種(つる性種)とつるなし種(わい性種)に大別されます。
つるあり種には、「ケンタッキーワンダー」や広ざやの「モロッコ」などが、つるなし種には「アーロン」など数多くの品種があります。
豆類は連作を嫌いますので、なるべく同じ場所に作らないように。また、酸性土壌では生育が悪くなるので、播種前に苦土石灰を十分施用して調整してください。
豆類の中では高温を好み、生育適温は20℃くらいで、霜には極めて弱いです。一方25℃以上の高温では、結実しにくくなるため、適期作付けを行ってください。
土壌水分には比較的敏感なので、排水と乾燥防止に注意します。
品種はつるあり種(つる性種)とつるなし種(わい性種)に大別されます。
つるあり種には、「ケンタッキーワンダー」や広ざやの「モロッコ」などが、つるなし種には「アーロン」など数多くの品種があります。
豆類は連作を嫌いますので、なるべく同じ場所に作らないように。また、酸性土壌では生育が悪くなるので、播種前に苦土石灰を十分施用して調整してください。
栽培カレンダー
栽培の流れ
1.苗づくり
3号のポリ鉢に種をまく。
早まきの場合は育苗中期までビニールトンネルで保温する。
本葉2枚のころ、間引いて2本立てにする。
間引きのとき、二葉や本葉のよじれたものは、ウイルス感染のおそれがあるので取り除く。
本葉4枚のころ2本立てのまま、畑に植える。
2.畑の準備
苦土石灰を散布しておく。
3.植えつけ・種まき
つるなし種は育苗、じかまきとも畝幅60cm、株間25cmの密植とする。
畝は高めにして排水を良くしておく。
4.支柱立て・誘引
つるが長く伸びるので、支柱を低い位置で交差させ、傾斜を緩くして、手が届きやすくする。
支柱には50cmおきに横にヒモを張り、側枝が絡みやすいように。