ニンニク
冷涼な気候を好むが、耐寒性はあまり強いほうではなく、耐暑性も弱く、夏には枯れて休眠に入ります。
春にとう立ちして花は咲きますが、結実はしないので、分球はもっぱら分球芽(球根)によります。酸性土壌を嫌うので、畑に苦土石灰を施用し、リン酸成分も元肥として使用します。
春にとう立ちして花は咲きますが、結実はしないので、分球はもっぱら分球芽(球根)によります。酸性土壌を嫌うので、畑に苦土石灰を施用し、リン酸成分も元肥として使用します。
栽培カレンダー
栽培の流れ
1.種球の準備
2.畑の準備
- 畑が空き次第、苦土石灰を施用し、15cmくらいの深さによく耕しておく。
- 完熟堆肥・配合肥料は畝の芯へ施用する。
3.植えつけ
4.追肥・中耕
10月、12月、春先の3回、追肥・中耕をする。畝間に配合肥料をばらまいて、軽く土と混ぜる。
5.わき芽かき
6.花蕾摘み
春になり、とう立ちして葉の先端より長く伸び出したらつぼみを早めに摘み取る。摘み取った茎やつぼみは食べられる。
7.収穫
茎葉が3分の2くらい枯れてきたころが収穫の目安。
晴れた日を見計らって抜き取り、すぐに根を切り離しそのまま畑で2〜3日乾かす。根切りが遅れると、硬くて切りにくくなるので注意。
乾いたら7〜10球ずつ束ねて、風通しのよい軒下などに吊るしておいて利用する。