エダマメ
大豆の未成熟な若マメ。タンパク質、ビタミンAが豊富。アミノ酸と糖分のバランスが良い。
土質の適応性は幅広いが、早採りにはやや重粘で水分の多いところで良品を産する。夏季に乾燥が続くと空ざやになりやすい。生育開花は20〜30℃が適温。昼夜の温度較差があると良品多収になる。
土質の適応性は幅広いが、早採りにはやや重粘で水分の多いところで良品を産する。夏季に乾燥が続くと空ざやになりやすい。生育開花は20〜30℃が適温。昼夜の温度較差があると良品多収になる。
栽培カレンダー
栽培の流れ
1.苗づくり
育苗ポットを使うと、簡単に育苗でき、植え傷みが少ない。
ポットに1粒づつ種まきし、市販の専用の土を用いる。
ポットに1粒づつ種まきし、市販の専用の土を用いる。
2.畑の準備
日当たり、排水のよい畑を選んで、早めに苦土石灰を施用しておく。
3.植えつけ・種まき
4〜5月まではポリマルチをすれば発芽と初期育成が早くなり、半月くらい早どりできる。鳥害を防ぐためにはネットをかけるとよい。
4.土寄せ・追肥
土寄せは、幼苗期の発根をよくし、倒伏防止のために行う。
本葉が出始めのころ、子葉が少し隠れるくらいに。
1回目の土寄せから15〜20日たったころに。
配合肥料を株のまわりに施し土寄せする。畑の肥沃度により、肥料の量を加減する。
5.摘心
収穫
さやを押さえると、子実が飛び出すころが適期。さやが黄変しはじめると、子実がかたくなり、著しく風味を損ねてしまうので注意する。