ハクサイ
結球の型で結球種、半結球種に大別される。近年は、内部の葉まで黄色の黄芯系の品種が好まれるようになってきました。
冷涼な気候を好み、生育適温は15〜20℃で、比較的適温の幅が狭く、キャベツなどに比べるとまきどきは限定されます。また、軟腐病などの土壌病害が出やすいので3〜4年の輪作を心掛け、畑の排水をよくして栽培することが大切です。
冷涼な気候を好み、生育適温は15〜20℃で、比較的適温の幅が狭く、キャベツなどに比べるとまきどきは限定されます。また、軟腐病などの土壌病害が出やすいので3〜4年の輪作を心掛け、畑の排水をよくして栽培することが大切です。
栽培カレンダー
栽培の流れ
1.苗づくり
2.畑の準備
3.植えつけ
1か所に2本ずつ植え、乾いていたら、株の周りにかん水する。
4.間引き(株定め)
軟弱なハクサイは、生育初期に雨風や害虫の害を受けやすいので、1か所2株植えにしておき、活着して盛んに伸び出したころに、間引きして1本立てとする。
5.追肥
[第1回]本葉10枚くらいのころ、株の周りに配合肥料をまいて、軽く土と混ぜる。
[第2回]第1回の20日後、畝の片側に軽く溝を作り、配合肥料をまいて土を混ぜ、畝の肩に土寄せする。施肥量は1回目と同じ。
[第3回]畝全面に葉が覆われる前、第2回追肥の反対側へ、前回と同様に施肥する。葉を傷めないよう、注意する。
6.収穫
頭を押さえてみて、固く締まっているようなら収穫してもよい。
球を斜めに押し倒し、外葉との間に包丁を入れて切り取る。