ゴボウ
外国産の植物で初めて日本で作物化された唯一のものです。繊維質に富み、胃腸の洗浄や良性の細菌を増やすとされています。温暖な気候を好み、夏の暑さに耐えて育成します。耕土が深く、排水の良いところを好むので、深く耕してから栽培します。
長根種と単根種があり、一般的には春まき、秋まきともに柳川理想、山田早生、滝の川などが用いられ、単根種には大浦、萩などがあります。
長根種と単根種があり、一般的には春まき、秋まきともに柳川理想、山田早生、滝の川などが用いられ、単根種には大浦、萩などがあります。
栽培カレンダー
栽培の流れ
1.畑の準備
形状の良いゴボウを育て、楽に収穫ができるように畑をよく耕しておく。
2.種子の準備
種をまく前にまき溝の全面を丁寧にかん水しておく。
3.種まき
4.間引き
5.病害虫防止
夏の間にうどんこ病やフキノメイガなどの害虫の被害に遭うことが多いので、早めの薬剤散布が必要。
6.追肥
本葉1~2枚と5~6枚のころの2回、追肥をし、くわで土を和らげながら畝に土を寄せる。