チンゲンサイ
冷涼な気候を好み、生育適温は15〜22℃。秋まき栽培が最適ですが、トンネルやハウスを利用すればかなり低温期でも栽培できます。土壌の適応幅は広いですが、乾燥には弱い。
栽培カレンダー
栽培の流れ
1.畑の準備
予定畑はなるべく早く苦土石灰をまいて耕しておき、種まきが近づいたら元肥を全面にばらまき、20cmくらいの深さに耕す。
2.種まき
3.間引き
育つにつれて2回間引きをする。
最終株間を広くとり、株張りのよい株に育てる。
最終株間を広くとり、株張りのよい株に育てる。
4.追肥
5.害虫防除
春と秋には害虫が発生しやすい。早いうちに捕殺し、その後から殺虫剤をかける。
ベルタ、割繊維不織布などのじか掛けが便利。
6.保温
12〜13℃以下の低温にあうと花芽ができ、とう立ちするので、春早くまくとき、秋遅くまで収穫するときなどは、トンネルで保温する。日中30℃以上にならないよう換気に留意する。
7.収穫
草丈18〜20cmくらいに育ったころが最適期。大きくなりすぎると質が粗剛になる。下の方が大きくふくらみ、胴部がしまったものが上物。
種まき後、春は45〜55日、夏は35〜45日、秋は50〜65日くらいで150g程のものが収穫できる。